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予防方法

 
    
        骨格のエキスパートが37年古武道を研究して
          創始した姿勢術



    
                
             
        姿勢術を用いると施術効果が2倍になります。 
             
      姿勢が良い状態で筋肉が安定されると何の努力もなく
      健康でいられるようになります。 

      神経が骨がズレたことによる圧迫から開放され正常に働く
      ようになるからです。 

      姿勢が歪んでも自分で自然によくしようとするナチュラル・ム
      ーブメントという運動が起こって絶えず、整体(整った身体)
      状態にあなたを導きます。




     
     

      天井方向に頭をそっと持ち上げます。顎が自然に引か
      れます。 
 
      よく顎を引けと申しますが無理に顎をひいてはいけま
      せん。 

      無理に引くと重要な第一頚椎が後方に引かれ、自律神
      経を乱します。 

      頭を自然に天井方向に持ち上げると顎が自然に引かれ
      るというのがよいのです。 

      この自然に天井方向頭を持ち上げるのは1mmくらいの
      感覚です。 

      つまり、ほんのわずか持ち上げればよいのです。

      間隔ではありません。
             
      感覚というのは1mmくらい持ち上げる感じで正確に
      1mmではありません。

           

 
  

               

      こうすることによって身体で最も重要な関節である
      後頭骨(頭の後ろの骨)と第一頚椎の間が開放されます。 

      第1頚椎は直接矯正するほうが効果はあるのですが、
      1mm持ち上げることだけでもかなりの効果があります。

      なぜならカイロプラクティックの極意は第1頚椎を最重要
      な骨として矯正されているからです。

      A.A.ワーシングやB.J.パーマーという偉大なカイロプラクター
      によって開発された素晴らしいテクニックです。 

      90%以上のクライアントに効果を発揮しています。

 


      次に膝をゆるめます。


              

      天井方向と床方向に体が引っ張られることになります。
                
      足裏を意識すると全体重が足裏にかかった感じがした
      らうまくいっています。

      次に脇の下にうずらの卵を一個左右に入れるイメージ
      を持ちます。

      左右の手のひらを下腹周辺から20センチくらい離した
      ところにもってきます。

      胸が含み胸になって背中が抜けるような感覚が起こる
      ところに手が行くように調整します。 

      手を身体の前に持ってきます。 そのことにより上腕骨
      の骨頭が前に移動しちょっとでっぱったような感じになります。 

      こうすることにより腹圧が加わって下腹に自然に力が入
      った状態になります。





    
全身の筋肉の力をこの状態で抜きます。 

           

       完全に抜いたら立っていられませんから最小限の力が
       入ることになります。
 
       足の指で床をしっかり掴みます。 この時に正中が立って
       きた感じがします。 しなかったら意識的に足裏にアーチ
       を作ってみます。 
 
       身体のの中心が左右の足の真ん中からすっと立ってくる
       ことが実感できるでしょう。

       このときすっきりと重力の力を感じずに立っていられたら
       成功です。
                
       背骨に対する負担がぐっと減ります。

      この姿勢を続けているとアチコチ体を曲げたくなります。
      悪いところは局所が収縮しているのです。

      よい姿勢をとるとそこにストレッチがかかります。
      組織は縮んで緩むという性質をもっているので曲がりた
      くなるのです。
         

       その感覚がつかめたら姿勢法は免許皆伝です。

       座るときは、まず顎を出して座るのが人間の習
       性です。 

       顎を出さずにおじきをします。 
       次に膝を緩めると自然に膝が曲がってお尻が椅子
       に乗っかります。

       おじきしている角度の天井方向に頭が引っ張られて
       いるイメージを持ちながら軽く顎を引くことが極意です。




      ナンバ歩きでよい姿勢を保つ

      ナンバ歩きとは身体を捻らない日本人の古来歩き方を
      ナンバ歩きといつの頃からか呼ぶようになりました。 
         

      大体江戸期までそのような歩き方をしていたのではない
      かと考えられます。

      明治になって西洋式の体育や軍事教練によって西洋式
      の捻る動きになったと考えられます。 

      その典型的な動きが能舞いの動きなのです。

      このナンバ歩きを生活の中に取り入れることによって、
      腰痛の予防やセルフリハビリに使うことができます。

      どんな外国人のスポーツ的な動きよりも無駄がありま
      せん。

      アジアで最も肉や脂をとらなかった日本人だからこそ
      できる日本の風土から生まれた繊細かつ最も自然な
      動作なのです。

      千葉周作という有名な剣豪がいました。
            
      彼は剣術から一切の不合理なことを取り除き短時間
      に剣の達人になれるシステムを構築し北辰一刀流と
      いう大流儀を起こした人ですが、(現代剣道に多く取り
      入れられています。かの坂本竜馬も北辰一刀流を学ん
      でいます。)

      その彼が当時の飛脚が今のマラソン選手が走る何倍
      もの距離を驚異的な速さで走っていることに驚愕したと
      いう文献を残しています。

      合理的に物事を考える彼のいうことはとても信憑性が
      あります。 

      明治以降西洋的な体育を取り入れた日本人はこうし
      た動きを失ってしまいました。

      ちなみに当時の日本人は行進ということができなかっ
      たそうです。 

      江戸時代は武士や飛脚など特別な人たちを除いて
      一般庶民は走れなかったり泳げなかったりしました。 
 
      また大川に身を投げるというのも当時の一般の人た
      ちが泳げなかったことを意味しています。 

      江戸時代の火事の絵を見ても逃げ惑う庶民はもろ手
      を挙げて逃げています。 

      現代のように手と足を交差させて走る身体操作では
      なかったことを意味しています。 

      武術の世界では手と足を交差させる動きを捻る動き
      といいます。

      この捻る動きは健康な人がするとエネルギー消費に
      は貢献するのですが、腰椎などの捻れを助長してし
      まうので骨格の歪みのある方には向いていません。

 
      日本人の武士階級には西洋的体育と異なった特殊
      な動きがあったのです。
      合戦の絵図屏風などを見ると右足が出ていると右腕が
      小さくではありますが出ているのを観てとることができ
      ます。

      西洋的な身体を捻る動きの欠点は動きが大きくなるの
      で走っている最中に身体が大きくぶれることです。 
      身体を無駄に動かすので無駄なエネルギー消費をし
      てしまいます。

      もうひとつの欠点は捻るという動作はちょっと分かり
      にくいのですが身体に時差を作る動きなのです。
      ムチがしなる動きなのです。ムチがしなる動きはひ
      とつの波ができて末端まで伝わるのに時間がかかります。 
 
      ところがナンバの動きは例えていうなら、はさみのよう
      な動きです。
      力点と作用点が同時に動くのです。
      力を入れた瞬間末端も同時に動きますから。 
      時差が無く、ゆっくりゆったり見えても電光石化の動きな
      のです。 
      こうした動きは身体を捻らず面として身体を使いますから
      腰を捻りませんから背骨に負担がかからず腰痛になりに
      くいのです。 

      こうしたナンバの動きを必要に応じて施術と同時に指導
      いたします。

      日本人がこうした動きを取り戻した時には、全員健康で
      元気になることでしょう。
      そして、オリンピックで金メダルを独占するのも夢では
      ありません。 




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